令和6年度 長崎県居合道第2回春季講習会の報告 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告:居合道部長 高木 志伸 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和7年3月23日(日)長崎県立武道館において、恒例の標記講習会が開催されました。本講習会の参加者は段外1名、初段1名、二段6名、三段1名、四段2名、五段6名、六段6名、七段8名、講師七段2名の合計33名でした。 講義内容は午前中に高木志伸居合道部長より4月に開催される段位審査会の学科問題解説と全日本剣道連盟居合の概要が説明されました。 講師の先生も初めての講師と言うことでとても緊張した中での講習会となりました。全日本剣道連盟居合の解説書及び「指導上の留意点」をもとに木刀と切る役、切られ役になり、初心者でもわかりやすいやり方で講習会がすすめられました。
その後、段別に4班に分かれました。 講話会終了前には講習会成果発表会ということで全日本剣道連盟居合を段別の班別及び講師の先生方を含めた七段の先生方によって模範演武が披露されました。 受講者は4月6日(日)諫早市ふれあい中央広場体育館において開催される長崎県居合道段位審査会を前に、より一層高い意識を持って講習会に臨んでいて、受講者の先生方からも多くの質問や感想があり有意義な講習会となりました。 |
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長崎県居合道部 令和6年春講習会受講者集合写真 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【受講生 感想】 武藤航至 (段外)(葉志塾 佐世保) 令和7年3月23日(日)、佐世保市の県立武道館において、令和6年度第2回春季居合道講習会が実施され、離島も含む各所から数多の先生方に来ていただき、居合道の基礎から、教本に沿った型の講義をして頂きました。 初めに、本講習会では、高木先生からの指導事項や居合道とは何かの講義に始まり、制定十二本の概要説明並びに各級段位に別れての稽古となり、初心者の当方は無段?弍段の部での稽古となりました。 そこでは、塩士先生から基礎的な礼法から、時間の都合上普段の稽古では中々聞けない細かな疑問点について、ご教授頂けました。 特に、刀を振り下す際に力を抜くことについて、刀の握り方から、刀の自重の活用方法等のご指導を頂けたことは、今後の稽古における課題として大きな収穫となるものでありました。 最後になりますが、今回ご指導頂けたことは、普段の稽古のみならず、実生活の中でも活用して行きたいと思える、実践的で有意義なものとなりました。 今後も初心を忘れず、稽古に励んでいく所存であります。 今回は寒い中ご指導頂き、誠にありがとうございました。 受講生A 横堀雄亮 (錬士六段) (修道塾 長与) 令和7年3月23日、長崎県立武道館における居合道春季講習会に参加させて頂きました。 冒頭、居合道部長の高木先生より居合道を学ぶ上で最も大切な礼節や振舞、心構えについてお話頂き、講習に入る気持ちがより高まりました。 塩士先生、廣瀬先生より全剣連居合を動作とともにわかりやすく解説頂きました。 班別の講習では、5段6段の班を廣瀬先生にご指導頂きました。一つ一つの動作をしっかりと意味を考えて技を抜くこと、素振りや基礎的な体捌きの稽古法など、技の奥深いところに迫る考え方を教えて頂きました。 今回初めて長崎県の居合道講習会に参加させて頂き、先生方や受講生の熱心さに刺激を頂きました。今後もぜひ参加させて頂きたく思います。ありがとうございました。 |
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