第4回長崎県居合道演武大会が令和4年10月2日(日)愛野小学校体育館において開催されました。
試合は3人一組の団体戦で8チームが参加し、実施されました。先鋒 (段外から二段)、中堅(三段から五段)、大将(六段、七段)で各段とも年齢の制限なし、トーナメント形式で計画をしていたが,参加チームが少なく、リーグ戦形式に変更して行いました。1チーム,三試合以上実施できて大変好評でした。また、団体戦に出場できなかった方は公開演武に自由技5本を披露しました。
居合道修業で最も大切なことは礼儀にありますが、その目的は精神の鍛錬が第一で、身体の練磨、技術の訓練という順になります。
技の修業ばかりやって心の修業を怠るならば、深味のある居合道、人格は出来ません。稽古目標を立てて、もっともふさわしい方法により組織的な稽古をすることも大切ですが、後輩や初心者に対しては、正しい居合道を身につけさせるように留意するとともに、興味を失わせないようにすることや日常生活においても、他の模範となるように努めることが重要になってきます。
そのためにも道場を超えた「和気藹々」とした中での居合道の実践的な稽古として長崎県居合道演武大会を団体戦の大会として企画いたしました。
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