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令和7年度の日本型学校体育構築支援事業活用による体育学習サポータ―派遣報告 |
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| 写真:実技で 日本剣道形を真剣に取り組む生月中学校の生徒達 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 生月中学校 武道体験授業(剣道) ―― 剣道を通して、日本の伝統文化を伝える ――― 授業支援者 剣道教士七段・居合道七段 高木 志伸 令和7年 12月15日(月)、平戸市立生月中学校体育館において標記の支援事業を実施しました。体験授業参加者は生徒:1年生 27名、2年生 21名、教師:2名 計50名でした。 生月中学校は平戸市北部の島にある小高い場所に位置する小規模中学校です。平成17年に 平戸市と市町村合併により平戸市立生月中学校となり、令和8年には創立60周年を迎えます。 地域の子どもは地域で育てるとの思いを引き継ぎ、少子化と地域の縮小化の中でも教師と生徒 が一体となってしっかりとした学校教育に取り組んでいて大規模校にはない、個々の良さを引き出 す心配りのある教育をすすめています。特に地域の武道に対する意識も高く、空手や剣道がとて も盛んで地域の道場も多く、日本人のあるべき姿や日本の伝統文化の大切さ、日本人の心を大 切にするということを日頃の教育活動に取り入れています。 今回の剣道授業支援では剣道の歴史や立ち振る舞いの「所作」に生徒が実際にふれることで、 古来より伝わってきた武道の素晴らしさや日本人としての心の大切さを学ぶことを目的としたもの でした。 |
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| 授業支援の概要 (1)授業支援の理由と目標 「剣道」授業支援においては、日本古来の習慣や伝統的文化を尊重し「思いやり」の気持 ち育むことが基本となります。 具体的な目標 1)「日本刀の仕組み」を通して伝統技術と日本古来の「ものを大切にする心」を学ぶ。 2)「剣道の歴史」を通して日本人の所作や生徒の社会性「思いやりの心」を養う。 3)剣道の実技体験の中で、下記事項の習得を目指す。 ア)剣道に対する喜びや伝統文化の理解 イ) 人に対する思いやり ウ)生徒の広い視野と国際社会との関わり合い (2)「日本の伝統文化を大切にする心や喜び」を感じる 日本の伝統文化を実感でき、自国の伝統文化の大切さに気づ き、思いやりの心を培う。日 本の伝統文化とは何なのか、自分達の身の回りには何があるのか、授業や成果発表 の中で 学ぶ。一人一人が実技を体験しながら、伝統文化の意味を考えることによって目的を達成す る。体験した ことを演武として披露することで、日本の伝統文化の継承を体験する。 |
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| (3)実践内容 @ 日本の伝統文化とは何なのか、自分達の身の回りには何があるのか、授業の中で学ぶ。 1)授業講習内容 令和7年12月15日(月) 50分×2=100分 @) 講義@ 剣道を通しての日本の伝統文化を知る ・・・・・(パワーポイント)(15分) A) 実技@ 木刀での新聞斬り体験・・・・・・・・・・・・・・・・・・木刀 (15分) B) 実技A 所作 ・・・・・・・・木刀(20分) T)礼 体育館への礼、先生への礼、相互の礼、木刀への礼 U)木刀の所作・・・持ち方、抜き方、振り方、置き方 V)五業の構え・・・上段、中段、下段、八相、脇構え W)木刀の振り方 C)休憩 (10分) D)実技B 日本剣道形(30分) ア)打太刀、仕太刀、掛け声(ヤー、トー) イ)日本剣道形 一本目 ウ)日本剣道形 二本目 エ)日本剣道形 五本目 E) 実技C 生徒成果発表(15分) 生徒演武 4班に分かれ日本剣道形3本を演武 F)まとめ・・・・・(5分) 生徒感想をまとめ、考察する。 |
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| 授業支援 表表紙 | 授業支援 裏表紙 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 講義@ 剣道を通しての日本の伝統文化を知る | 講義@ プレゼンテーションを利用しての説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 実技@ 木刀での新聞斬り体験も熱心に取り組む | 実技A 所作 ・・・木刀の握り方、振り方、摺り足 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 実技B 日本剣道形の大きな声で(ヤー、トー) | 実技C 生徒成果発表は先生も生徒と一緒に演武 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (4)生徒感想 @)生月中学校 2年生 Aさん 12月15日(月)剣道指導をされている高木先生に剣道を教えていただきました。私たちは剣道を やったことはないけれど、とても奥が深くて、この 2 時間だけで覚えることはとても大変なことだと 私は思いました。私たちが借りた木刀は意外に重く振るのがやっとでした。新聞斬りに挑戦しまし たが、難しく、何度も挑戦して斬れたときにはとても嬉しく思いました。また、このような剣道の授業 だけでなく普段の授業の中でも真面目に取り組むことが大切だということをご指導していただいて おりますが、あらためて精神を鍛えることは、それぞれの道をすることによって自分自身を内面か ら変えることができると思いました。 A)生月中学校 1年生 Bさん 私はこの2時間の授業で少しの時間しか剣道について学べませんでしたが、とても集中していま した。日本剣道形の授業を体験して吸い込まれそうなくらいに大変感動しました。私は道場で剣道 をしていますが、普段聞くことがないようなことを教わって、私が思ったことは集中力と精神力が大 切なんだなということです。他の人がやっている練習を見て、「もっと頑張らなきゃ、努力しなきゃ」 と思いました。この2時間の剣道のことを忘れないで努力して行こうと思います。きっかけを作って いただき大変ありがとうございました。 |
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| 写真集 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| (取材・編集:一般財団法人 長崎県剣道連盟 広報委員 S/takaki ) |
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