【令和7年度令和7年度 全日本剣道連盟後援 幼少年女子剣道講習会 報告】
 
 令和7年9月21日(日)諫早中央体育館(メインアリーナ)において標記の講習会が実施されました。
 本剣道連盟では、本年度の基本方針である「幼少年剣道人口減少傾向を阻止し女子の剣 道人口増加を図りつつ、女子指導者の育成を図る」事を目的として、全剣連の後援を頂き 標記講習会を開催する事としました。

  講師には剣道教士八段
國友 秀三 先生をはじめ、女子有名選手の方々を招聘して午前中に幼少年を中心に講義及び実技について講習会がありました。一般女子を含めた女子剣士の指導法と実技及び剣道基本指導があり、講習会最後には合同稽古会が実施されました。受審者全員が真剣眼差しで取り組みました。
 ※ 参加者 
初心者 65名+防具着用者 290名+一般女子39名 女子委員会 7名+ 県連役員・事務局   4名  合計 405名
 講師
國友 秀三 先生 教士八段
飯田 通子 先生 教士七段
山田 博子 先生 教士七段
下川 美佳 先生 教士七段
渡邊 タイ 先生 六段
   國友 秀三 先生 教士八段
 講習会スケジュール
 
 
   幼少年女子剣道講習会に参加した女子剣士・県剣連役員集合写真
 
 幼少年女子剣道講習会に参加した全員での集合写真
 【幼少年女子剣道講習会に参加者感想】
 
 幼少年女子剣道講習会に参加して  原田朋子(諫早市剣道協会)

 

『かめはめ????派っ!!!』から始まった初心者組の講習会は、子どもたちの目がキラキラと輝いていて、終始楽しそうでした。すり足リレーや新聞切り、新聞ボール打ち、紙風船割りと遊びを取り入れ、かつ剣道の要素もしっかり含まれており、大変勉強になりました。 全剣連から5名の講師陣が来てくださり、世界大会経験のある下川先生、渡邊先生の話の中に『長く続けているとチャンスは必ずどこかにある!』『諦めない気持ちが大切』『やるしかない!』という言葉がありました。 私自身に対して向けられた言葉であると同時に、それを子ども達へ伝えていかなければならない責任というのも改めて感じました。 なぜ、幼少年女子だけの講習会だったのか?そのことも頭に入れ、今回の学びを道場へ持ち帰り、稽古に励みたいと思います。ありがとうございました。

 

 幼少年女子剣道講習会を受講して   山領伊都子(佐世保市剣道協会)

 

下川先生の「剣道の魅力は、幼少年から前の先生方くらいまで稽古を一緒に永くできる事です。」 また、渡邊先生の「小3の時に試合で負けて、いつか日本一になりたいと稽古を続けていたら実現しました。皆さんもぜひ叶えてください。」などの講話後、渡邊先生の見本に続き「大きな声とまっすぐ打つ」を合言葉に稽古しました。 初心者剣道体験では飯田先生と山田先生から、ゲーム感覚だけど武道として最初と最後に礼をし、面小手胴じゃんけんで打突部位を覚え、手刀での打ち方や間合いや摺り足のゲームをしてから竹刀を持つと、怪我なくできる楽しい指導があり、午後から女子受講生も実践。 國友先生の基本打ちの指導と共に、指導者としてお手本になる所作など「剣道は自分の心を映す鏡」と習い、真剣に学び、お互いに親しみ合い、とても良い講習会でした。  熱心にご指導いただいた講師の皆様、準備いただいた役員の先生方、有難うございました。 
 写真集
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(取材・写真提供/県剣道連盟事務局/HP編集:広報委員 s/takaki )  
  (取材・写真提供/県剣道連盟事務局/広報委員s/nakao・HP編集:広報委員 s/takaki )