第60回 全日本都道府県対抗剣道優勝大会県予選および
第11回全日本都道府県少年大会
祝!!長崎県 中学生の部 3位
第 4回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会県予選 結果
平成28年9月18 日(日)大阪府民共済スーパーアリーナ(旧:舞洲アリーナ)
において第11回全日本都道府県少年大会が開催されました。
本県中学生の部チームが見事、強豪を撃破し、3位入賞を果たしました。
小学生の部
優勝 広島県
準優勝 福岡県
3位 奈良県
石川県
中学生の部
優勝 東京都
準優勝 神奈川県
3位 長崎県
愛媛県
長崎新聞平成28年9月1日より |
中学生の部 先鋒 松尾 海以 選手(桜馬場中 3年) 次鋒 森 万穂 選手(有明中 3年) 中堅 永田 弘樹 選手(長田中 3年 ) 副将 白石 琢磨 選手( 長崎南山中3年) 大将 橋本 和馬 選手( 長田中3年 ) 監督 中村健太郎(有明中学校教員) コーチ 中村久美子(国見中学校教員) コーチ 吉田将志 (高来中学校教員) 小学生の部 先鋒 前田 旺駕 選手(有明剣道振興会6年) 次鋒 瀬之口勇希亜 選手(黒髪少年6年) 中堅 弓井 優 選手(川棚少年 6年 ) 副将 永井 萌 選手( 真崎少年6年) 大将 山口 拓 選手( 真崎少年6年 ) 監督 平石 弘行(長崎稲武会) |
優 勝:東京都 第2位:神奈川県 第3位:長崎県、愛媛県
予選リーグ第1試合(メ:メン コ:コテ ド:ドウ ▲:反則 ○付きは先取(1本目)の技)
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先 鋒 |
次 鋒 |
中 堅 |
副 将 |
大 将 |
結 果 |
長 崎 |
松 尾 |
森 |
永 田 |
白 石 |
橋 本 |
△ |
ド |
メ |
|
|
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2勝2本 |
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千 葉 |
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|
|
メ |
メ |
2勝2本 |
大 西 |
永 井 |
藤 間 |
山 村 |
岩 原 |
△ |
全国・関東大会の上位入賞者で編成された千葉。先鋒:松尾、次鋒:森が気迫あふれる試合で先行。中堅:永田が無難に引き分けて勝ちを手中に収めかけたが、後がない千葉が反撃に出る。結果、副将:白石、大将:橋本が1本負けを喫し、引き分けに終わった。
予選リーグ第2試合
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先 鋒 |
次 鋒 |
中 堅 |
副 将 |
大 将 |
結 果 |
長 崎 |
松 尾 |
森 |
永 田 |
白 石 |
橋 本 |
○ |
メ |
|
メ |
メ |
ド メ |
4勝5本 |
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滋 賀 |
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0勝0本 |
八 木 |
井 波 |
森 |
溝 |
伊 藤 |
× |
先鋒:松尾がメンでチームを勢いづける。次鋒:森がリードを守ると中堅:永田が相手を上回る手数を繰り出しメンで勝利。続く副将:白石と大将:橋本も攻撃の手を緩めず4勝を収める。千葉戦の反省を踏まえ、各人が先行されない試合を徹底し、この試合で5人全員に勝ち星がつく。
予選リーグ第3試合
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先 鋒 |
次 鋒 |
中 堅 |
副 将 |
大 将 |
結 果 |
長 崎 |
松 尾 |
森 |
永 田 |
白 石 |
橋 本 |
○ |
ド |
メ メ |
メ |
メ メ |
コ メ |
5勝8本 |
|
沖 縄 |
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0勝0本 |
宮 城 |
竹 下 |
仲 地 |
嵩 元 |
仲 村 |
× |
同リーグの4県が2試合ずつを終え、長崎と千葉のどちらかが決勝トーナメント出場濃厚で勝数の勝負となった。本県はこの時点で千葉に1勝のリード。本県の試合後、千葉県の試合が控えており、この試合で決勝トーナメント進出を決めるためには5勝が必要。そのようなプレッシャーの中、5人が圧倒的な攻撃力で沖縄に大勝。最終戦の結果を待たずに予選リーグ1位となり、決勝トーナメント進出を決めた。
決勝トーナメント1回戦
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先 鋒 |
次 鋒 |
中 堅 |
副 将 |
大 将 |
結 果 |
長 崎 |
松 尾 |
森 |
永 田 |
白 石 |
橋 本 |
○ |
|
メ メ |
|
|
ド |
2勝3本 |
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宮 城 |
|
メ |
|
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0勝1本 |
小 諸 |
及 川 |
一 條 |
成 田 |
庄 子 |
× |
先鋒:松尾が引き分けた後、次鋒:森が得意のメンで先制、中堅:永田と副将:白石がリードを守り、勝負は大将戦になる。相手大将が反撃に出るも大将:橋本が相手のメンをドウで返し、ベスト8進出を決めた。
準々決勝
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先 鋒 |
次 鋒 |
中 堅 |
副 将 |
大 将 |
結 果 |
長 崎 |
松 尾 |
森 |
永 田 |
白 石 |
橋 本 |
○ |
メ |
メ |
|
メ |
メ |
2勝4本 |
|
鹿児島 |
|
|
メ |
コ |
ド |
1勝3本 |
東 |
吉 村 |
M 田 |
藤 田 |
政 岡 |
× |
予選リーグで強豪:和歌山を大差で破り、その後も大差で相手を下してきた鹿児島。好選手をそろえ、初のベスト4を狙うチーム編成。しかし、ここでも先鋒:松尾、次鋒:森の女子が活躍し、先行する展開。中堅:永田が試合終了間際にメンを取られるが、副将:白石と大将:橋本が強気の試合を展開し、両者とも引き分けて入賞を決めた。
準決勝
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先 鋒 |
次 鋒 |
中 堅 |
副 将 |
大 将 |
結 果 |
長 崎 |
松 尾 |
森 |
永 田 |
白 石 |
橋 本 |
× |
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メ メ |
1勝2本 |
|
東 京 |
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メ |
メ |
メ |
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3勝3本 |
長 堀 |
瀬 口 |
長 屋 |
原 田 |
藤 田 |
○ |
先鋒:松尾の試合は静かな立ち上がり。次鋒:森、中堅:永田とも互角の試合を展開するが、一瞬の隙を突かれ1本負け。副将:白石と相手副将とのメンは白石に分があると思われたが、判定は相手のメン。大将:橋本が2本勝ちしただけに悔やまれる敗戦となった。
〔試合を振り返って〕
本県中学チームは、昨年12月の県新人大会と7月の県中総体の結果から選手を選考しました。
8月の九州・全国大会終了後、毎週土曜日・日曜日に練習会や高校への出稽古を行いました。また、平日にも指導陣が選手の学校に出向いたり、選手が指導陣の学校に出向いたりして稽古を重ねてきました。
本県中学チームは第3回大会で第3位、第5回大会で優勝、第7回大会で第3位、今回の第3位と強豪県と同等の入賞を収めています。これは選手の頑張りはもちろんですが、保護者、各学校の顧問・コーチ、所属道場の先生方、県剣道連盟の支えがあっての結果だと感じています。
優勝を狙っていただけに残念な気持ちもありますが、選手は立派な成績を収めてくれました。選手には「日本一になるためにはまだまだ努力不足ということ。3位という結果は基礎的な力はあるから、もう一度、高校で日本一を目指して努力しなさいということではないか」という話をしたところ、選手全員から「中学最後の大会でよい結果を残せてよかった。高校でも日本一を目指して頑張る」という感想が聞かれました。
県中体連剣道部では今後も中学生の人間形成と競技力向上を目標に事業を進めてまいりたいと考えています。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
長崎県中学校体育連盟剣道専門委員長
島原市立有明中学校 中村 健太郎
第11回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会(中学生の部)
監督・コーチ・選手一覧表
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フリガナ 氏 名 |
性 別 |
学 校 名 |
職 名 学 年 |
監 督 |
ナカムラ ケンタロウ 中村 健太郎 |
男 |
島原市立有明中学校 |
教 諭 |
コーチ |
ナカムラ クミコ 中村 久美子 |
女 |
雲仙市立国見中学校 |
教 諭 |
コーチ |
ヨシダ マサシ 吉田 将志 |
男 |
諫早市立高来中学校 |
教 諭 |
先 鋒 |
マツオ カイ 松尾 海以 |
女 |
長崎市立桜馬場中学校 |
3年生 |
次 鋒 |
モリ マホ 森 万穂 |
女 |
島原市立有明中学校 |
3年生 |
中 堅 |
ナガタ ヒロキ 永田 弘樹 |
男 |
諫早市立長田中学校 |
3年生 |
副 将 |
シライシ タクマ 白石 琢磨 |
男 |
私立長崎南山中学校 |
3年生 |
大 将 |
ハシモト カズマ 橋本 和馬 |
男 |
諫早市立長田中学校 |
3年生 |