平成27年度西日本高校剣道大村錬成大会 兼 第17回松尾杯高校剣道大会
― 男子 西陵高校(長崎県)初優勝 女子 西陵高校(長崎県)4連覇 ―
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女子 西陵高校(長崎県)3連覇男子 西陵高校(長崎県)初優勝 |
平成27年5月3日(日)~5日(火)大村シーハットにおいて長崎県高等学校体育連盟剣道競技強化事業として平成27年度西日本高校剣道大村錬成大会兼第19回松尾杯高校剣道大会が開催されました。長崎県内外から男子72校144チーム、女子54校80チーム 合計1300名を越える高校剣士が集まりました。錬成会最終日には第19回松尾杯高校剣道大会が開催され、男子の部では西陵高校(長崎県)が初優勝、女子の部では西陵高校(長崎県)が4連覇で優勝しました。長崎県勢では男子団体の西海学園高校が3位、女子団体の西海学園が準優勝、西陵高校Bが3位入賞を果たしました。
西陵高校は2月8日九州高校選抜剣道大会、3月28日谷口旗高校剣道大会(福岡県柳川)4月5日全国高校剣道錬成別府大会で優勝した。4月19日に開催された平成27年度長崎県高等学校剣道選手権大会では全国選抜高校剣道大会3位入賞の島原高校と決勝戦で勝利して見事優勝を果たした。
松尾杯高校剣道大会が開催される以前には近県高校錬成会としての30年程の歴史があります。その当時は高総体前の5月連休に3日間、旧大村市立体育館と大村高校に男女50チームほど集まり錬成会が開催されていました。大村市立体育館の老朽化立て直しが決まり、その間、長崎南山高校出身の現長崎県立佐世保工業高校定時制の比田勝和也教頭(剣道教士七段)が諌早農業高校勤務時代に諌早農業高校を中心に錬成会を継続しました。参加高校も次第に多くなり、錬成会最終日に個人試合並びに団体戦を開催するようになりました。本格的に大会として始まったのは比田勝先生の恩師である現長崎剣道連盟の松尾博行(剣道教士七段)理事長が長崎南山高校の監督時代に玉竜旗高校剣道大会に優勝した功績をたたえ、団体戦試合を錬成大会最終日に開催することになり、本年で19回目を迎えました。大村シーハットは平成10年完成しましたが、シーハットを利用するようになったのは10年前からです。
第19回松尾杯高校剣道大会結果 平成27年5月5日(火)大村シーハット
【男子団体】
優 勝 西陵高校 A(長崎)
準優勝 東福岡高校A (福岡)
3 位 西海学園高校(長崎)・東福岡高校B (福岡)
ベスト8
西陵高校B(長崎)・鹿児島工業高校(鹿児島)
久留米学園高校(福岡)・佐世保北高校(長崎)
【女子団体】
優 勝 西陵高校(長崎)
準優勝 西海学園高校(長崎)
3 位 南筑高校(福岡)・西陵高校B(長崎)
ベスト8 佐賀女子高校(佐賀)・八幡南高校(福岡)
昭和学園高校(大分)・筑紫女学園高校 (福岡)
【男子団体】対戦結果
決勝
○西陵高校A(長崎) 1―0東福岡高校A(福岡)
準決勝
○西陵高校A(長崎)2―2 東福岡高校B(福岡)×本数勝ち
〇東福岡高校A(福岡)2-0西海学園高校(長崎)×
準々決勝
○西陵高校A(長崎)4―1 西陵高校B(長崎)×
〇東福岡高校A(福岡)2-0佐世保北高校(長崎)×
○東福岡高校B(福岡)1―1 鹿児島工業高校(鹿児島)×本数勝ち
〇西海学園高校(長崎)3-2久留米学園(福岡)×
決勝トーナメント1回戦
○西海学園高校(長崎)2-0大村高校(長崎)×
○西陵高校B(長崎)3-0長崎南山(長崎)×
〇佐世保北高校(長崎)3-1八幡南高校(福岡)×
○鹿児島工業高校(鹿児島)2-1南筑高校(福岡)×
〇久留米学園(福岡)2-1福岡工業大学付属城東高校×
【女子団体】対戦結果
決勝
○西陵高校A (長崎)2―1 西海学園高校 (長崎)×
準決勝
○西陵高校A (長崎)2-0 西陵高校B(長崎)×
○西海学園高校 (長崎)2-2南筑高校(福岡)×本数
準々決勝
○西陵高校A (長崎)4-0昭和学園高校(大分)×
○西海学園高校 (長崎)2-1佐賀女子高校(佐賀)×
○西陵高校B(長崎)3-0筑紫女学園高校(福岡)×
○南筑高校(福岡)2-1八幡南高校(福岡)×
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大会予選リーグの様子 |
開会式 |
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西海学園×西陵高校 |
西陵高校×東福岡高校 |
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西陵高校×東福岡高校 |
西陵高校×東福岡高校 |
取材・編集:(一財)長崎県剣道連盟 広報委員 高木 志伸