1 期日 平成18年 4月2日(日)
2 場所 諫早市立西諫早小学校体育館
3 講習会 10:00〜12:00
 
 講師 教士八段 宮崎 賢太郎 先生
 講習内容:全日本剣道連盟居合実技
        居合道試合・審判講習会
4 昇段審査会 13:00〜15:30
   (初段〜五段) 
 審査委員長 教士八段 宮崎 賢太郎 先生
  
平成18年度 長崎県剣道連盟居合道部 
春季 昇段審査・講習会の報告
平成18年度春季長崎県居合道講習会ならびに昇段審査会の報告

 

4月2日諫早市の西諌早小学校体育館において、恒例の春季長崎県下居合道講習会と一級審査会、および初段より五段までの昇段審査会が開催されました。午前10:00より午後から行われる一級審査ならびに昇段審査に向けての講習会が開かれました。

 はじめに諫早市剣道協会会長小島礼三郎先生よりの「居合道の極意」と意義についてなどの挨拶をいただきました。続いて、居合道部長教士八段宮崎賢太郎先生より「居合道修行の目的」と本講習会ならびに審査会の諸注意をいただきました。

 その後、宮崎賢太郎先生の号令の元に、全受講者に対して、最も基本となる正しい姿勢を崩さないための稽古が行われました。その後、段別にグループ分けがなされ、七段の先生方がそれぞれ大切と思う事柄の指導に当たりました。

参加者は段外6名、初段3名、二段7名、三段4名、四段2名、五段2名、六段3名、七段12名、八段1名の合計40名でした。

講習会の最後には無段から六段までの模擬審査が行われました。また、七段12名の先生方の模範演武と最後に教士八段宮崎賢太郎先生の模範演武がありました。

 午後からは一級審査が行われ、6名全員が合格しました。引き続き初段から五段までの昇段審査が実施されました。結果は初段6名、三段3名、四段2名、五段1名の合計12名が受審し、時間超過をした三段受審2名を除く全員が合格しました。

今回の昇段審査受審者は例年に比して高いレベルであったと思います。特に初段受審の中学生は居合道審査上の着眼点どおりに何度も繰り返し稽古した様子が伺えました。講習会で何度も指導されていた最も基本となる正しい姿勢を崩さないための稽古が昇段審査において見ることができました。特に刀の抜き付け、切り付け、血振いなど姿勢正しく演武していました。高段者が見習う点も多くありました。

午前中の講習会
演武 石橋八郎(教士七段)
演武 川辺一郎(教士七段)
演武 宮崎賢太郎(教士八段)
講習会参加者集合写真
居合道審査会風景
居合道審査会風景 実技
居合道審査会風景 実技
居合道審査会風景 学科
居合道審査会 審査委員