夢想神伝流「流刀」

平成24年度 長崎県居合道段別選手権大会 結果

 (広報委員 高木志伸 取材:編集)

  

七段 宮崎 友彦・六段 平 禮道・五段 三根 博幸優勝!!

平成24520日(日)午前10:00よりシーハットおおむらサブアリーナにおいて、(財)長崎県剣道連盟主催、長崎新聞社後援、42回長崎県居合道段別選手権大会が開催されました。

段外から七段までの段別選手権では84名が出場し、各段において熱戦が繰り広げられま

した。初段の部では320日に福岡県北九州市立総合体育館において開催された北九州居合大会で3位入賞した中野武士(大村 生武館)選手と同門の井手伝次郎(大村 生武館)選手が対戦し、見応えのある試合を展開した結果、井手伝次郎選手が優勝の栄冠に輝きました。また参段の部では同じく北九州居合道大会3位の吉井芳子(島原 友剣会)選手が1回戦に時間オーバーで敗退するという波乱がありました。また、五段の部では4月に昇段したばかりの三根博幸(長崎 遊道会)が貫禄の優勝を果たしました。最も激戦だった六段の部では五段の部で日本一の経験がある廣瀬 正祐(長崎 静心会)選手と前年度五段の部全日本居合道大会出場の岩男徹史(平戸厚海会)と平禮道(口之津健武館)選手と三つ巴の戦いが展開され、激戦を制した平禮道(口之津健武館)選手が優勝を果たしました。また、七段の部では北九州居合道大会の全国七段選手権ベスト8に入賞した高木志伸(遊道会)が準決勝において月見一博(対馬剣道協会)選手に1-2敗れ、決勝戦では宮崎友彦(友剣会)選手が豪快な太刀さばきで七段の部を制しました。

各段の決勝戦終了後に個人演武があり、その後、宮崎賢太郎教士八段が品位、風格のある素晴らしい模範演武を披露されました。

平成241020日(土)には静岡県静岡市において第47回全日本居合道大会が開催されます。全日本居合道大会は県大会の五段、六段、七段の上位入賞者から長崎県代表として日本一を目指して強化練習や特別講習会で選考されます。

 

42回長崎県下居合道段別選手権大会入賞者

NO

 

 

氏名

所属

1

段外

優勝

石橋 義幸

口之津健武会

2

2

四辻 航太

静心会

3

3

飛永  翼

口之津健武会

4

初段

優勝

井手伝次郎

生武館

5

2

中野 武士

生武館

6

3

水浦 裕士

遊道会

7

二段

優勝

野澤まりか

口之津健武会

8

2

吉田 有里

静心会

9

3

谷口 秀澄

遊道会

10

三段

優勝

岩本 賢吾

遊道会

11

2

中村 香織

静心会

12

3

渕上  隆

生武館

13

四段

優勝

太田 真ニ

佐世保剣心館

14

2

山口 顕治

雲仙剣協愛野

15

3

小嶺 裕子

愛野志道館

16

五段

優勝

三根 博幸

遊道会

17

2

塩士 宗喜

友剣会

18

3

宮崎 久幸

静心会

19

六段

優勝

平   禮道

口之津健武館

20

2

廣瀬 正祐

静心会

21

3

岩男 徹史

厚海会

22

七段

優勝

宮崎 友彦

友剣会

23

2

月見 一博

対馬剣道協会

24

3

高木 志伸

遊道会

25

特別賞

奨励賞

井手 伝次郎

生武館

26

奨励賞

吉井 芳子

友剣会

27

奨励賞

宮アフサ子 

友剣会